ジョン・アンソニー・ウエスト紹介

ジョン・アンソニー・ウェストは、ニューヨーク生まれの作家、学者、そしてピタゴラス学信奉者です。彼は、古代エジプト旅行者の鍵（英文）の著者であり、「旅行者の鍵シリーズ」の指導・編集者です。彼の前著天空の蛇：禁じられたエジプト学はフランスの数学者であり東洋学者であった故 R.A.シュヴァレ・ド・ルービッチの革命的なエジプト学の業績に関する徹底的な研究書です。

占星術のケース（英文）では、ウェストは占星術の根拠を証明する説得力ある新しい証拠を示します：即ち宇宙のイベントと地球上のそれには相互関係が存在し、人間の性格はその出生時の惑星の位置に一致するのです。

ウェストは、多くの長編・短編小説を出版しています；彼の演劇はステージ、テレビ、ラジオで演じられました。そして彼はアメリカばかりでなく海外も含めた、ニューヨーク・タイムズ書評、コンデ・ナスト旅行、その他一般あるいは特定の新聞、雑誌などに論文、エッセイあるいは評論を書いています。彼は、１９９３年、チャールトン・ヘストンが案内役を務めたＮＢＣスペシャルドキュメンタリースフィンクスのミステリー（英文）でエミー賞を受賞しました。 

古代エジプト人自身、自らの聡明さを３６,０００年以前のものとしています。ウェストはスフィンクスが従来考えられている日付である紀元前２５００年よりずっと古かったという仮説を検証し始めました。彼の調査結果はより早期の文明がナイル渓谷における周知の文明の展開より先にあったという最初の確かな証拠を示しています。

ウェストは、今日「エジプト学での『シンボル主義』学派」の主な権威・提案者であり、それはフランス人の学者であり哲学者であったR.A.シュヴァレ・ド・ルービッチ （１８９１-１９６２）によって進められた古代エジプト文化に関する従来とは異なる解釈です。シンボル主義の観点では、エジプトの建築と芸術が従来のエジプト学が仮定しているよりも豊かで、いっそう普遍的な知性を発表します。

ウェストはエジプトについて広範囲に講義し、毎年エジプトを皆様と深く探求するいくつかの綿密な個人研究ツアーを率います。もしウェストとのエジプト旅行に興味がおありでしたら、こちらをどうぞ。